さて、今回はSMAPと嵐の仲について考察していきたいと思います。
何故か仲が悪いという噂ですが、実際のところはどうなんでしょうか。
結論としては、別に仲は悪くないと思います。
むしろ、メンバーによっては尊敬したり、かわいがったりといった関係にあったみたいですね。
すべては事務所側が彼らを共演させなかったのが不仲に見えた原因です。
ジュリー派閥と飯島派閥があった当時には、派閥を超えて共演することはほとんどありえませんでした。(Mステ、紅白、FNS歌謡祭などごく一部)
しかし、実際は仲が良いエピソードが多いです。
あくまで不仲なのはジャニーズ事務所内の勝手なお家争いなんですね。こちらの記事で詳しく述べています。
稲垣吾郎と二宮和也は仲が良い?
特に共演したわけでも無いですが、稲垣吾郎と二宮は同じクールのフジテレビのドラマに出演していました。
スタジオが同じだったがきっかけで、二人で昼食を食べる仲になったみたいです。
稲垣はよく二宮の事を「生意気だ、舐めている」と言いながら可愛がっていたみたいですね。
SMAP解散が決まってからの初めての稲垣の冠ラジオ番組でも二宮の話をしたみたいです。
SMAP自体は全盛期も他のジャニーズの楽屋が別だったり、カウントダウンコンサートに出なかったりで「孤高の存在」でしたが、本人たちは別にそうでもないみたいですね。
それは、SMAPを別格に見せたブランディングでもあったのかと思います。
ジャニー社長(マネージャーは飯島氏)はキスマイも前列後列に分けたり、セクシーゾーンも人気の3人だけで活動させたりと言葉を選ばずに言えば差別扱い、特別扱いをしてブランディングする手法を使っていますしね。
まぁ実際中居、香取に関しては本当に孤高の存在であったと思いますし、木村もやはり近寄りがたい雰囲気だったのは否定しませんが。
中居と大野(櫻井)。
このコンビはうたばんでの大野の下剋上で有名なコンビですね。是非面白いのでYoutubeで見てみて下さい(笑)
2019年には数年ぶりに中居と嵐が共演して下剋上コントが行われました。その時の様子、久しぶりに共演した理由についてはこちらの記事で。
しかし、中居は割と同じリーダーとして気になったのか大野のことを気に掛けていたんでしょうか。
最近のVS嵐でも、大野が中居にもらった服を何年間も着ているエピソードを披露していました。
ちなみにその話題を最初に大野に投げたのは櫻井翔。
彼は紅白の司会として決まった時も「中居君が僕らが初めての紅白だった時にすごく気を遣ってくれた。後輩にも中居君のように接したい。」とコメントしていました。
気遣いの鬼である中居はやはり周りに凄く感謝されているみたいですね
。櫻井も同じ司会を生業(少しタイプは違いますが)ということで気に掛けていたのかもしれません。
そういえば、「中居正広のsomegirl’ SMAP」の大みそかの最終回ではSMAPへの悲痛な別れの言葉が話題になりました。
「これが流れる頃には何をしているのか分からない。きっと相葉君がちゃんと司会できてるかな、とか心配だと思う」と述べていましたし、中居個人は嵐はかわいい後輩だったのでしょう。
結局、SMAPと嵐は派閥争いで共演できなかっただけ。仲は良い。
結局はジュリー(嵐のマネージャーで、ジャニー社長の姪)が嵐が売れたことでSMAP、および飯島マネージャーを敵視するようになり派閥問題が発生したのだと思います。
それまではうたばんで共演していたのに、嵐のブレイク以降はぱったりと消えました。
加えて、ジュリー派だったTOKIOや関ジャニ∞といったグループともSMAPは共演しなくなりましたね。
この争いこそがSMAPを解散に追い込む諸悪の根源だったんですが……。
とはいえ、嵐とSMAPが不仲だったというのは真っ赤な嘘です。
松本潤は木村拓哉やSMAPに対して強烈なライバル心があったみたいですが、それもリスペクトの心があったからこそ。
相葉も「SMAPとバスケがしたい」という理由でジャニーズ事務所に入ったみたいです。(派閥問題が激化していたときは違う理由に差し替えられていたみたいですね)
SMAPと嵐。いつか共演できる時は来るんでしょうか。
解散、休止を経た今その可能性は0に等しいですが、いつかかつてのスター同士が和気あいあいと話したり、お互いの曲をコラボしているのがみたいですね。
(中居正広、木村拓哉と嵐、嵐のメンバーは無事共演しています)
SMAP、嵐の比較記事はこちらからどうぞ。同じ「国民的アイドル」と呼ばれていても全然中身は違いますね。