こんにちは。
今回は「欽ちゃん」こと萩本欽一とSMAP及び香取慎吾の絆についてのお話です。
ちなみにこの記事を書いている2019/08/18にNHKBSの「欽ちゃんのアドリブで笑」に香取が出演。
NHKにはSMAP解散以来の出演になります。
NHKは「ジャニーズ事務所に公取委が注意」というのを最初に速報した局ですから何かしらの動きがあったのかもしれませんね。
また、萩本欽一の香取に対する愛情が露わになった瞬間でもあるでしょう。
ジャニー喜多川社長はSMAPのメンバーを萩本欽一に預けようとしていた!?
SMAPとしてデビューする前に、ジャニー社長は萩本に対して木村拓哉、草彅剛、中居正広、香取慎吾の4人を預けようとしたと言います。
これからは歌って踊るだけじゃなくて、バラエティーでもお茶の間を楽しませないといけない、と言うのがジャニー社長の意見だったとか。
そこでバラエティーの王である萩本に白羽の矢が立ったんでしょう。
2人は麻雀好きで意気投合し、仲が良かったそうです。
勝俣邦和らが所属した「CHA-CHA」というバラエティー兼アイドルグループの初期メンバーに木村と草彅が選ばれています。
(ご存知の通り、結局2人はCHA-CHAとしてはデビューできませんでしたが)
更にSMAPブレイク前夜には萩本の番組に出演することもあり、「仮装大賞」での共演前からSMAPと萩本の絆は強かったようです。
萩本欽一やタモリら大物芸人のバックアップだと圧力や忖度を避けられる?
タモリ主演のNHK「ブラタモリ」も草彅剛がナレーションをやっています。
今度香取が出演する萩本の番組もNHK。
大物の番組であれば圧力がかからない、ではなくNHK×大物芸人の庇護という条件で成り立っている気もします。
NHKは公共放送という前提なので、あまり圧力に屈したり、忖度をしていたりするように見せるのは危険ですからね。
ジャニーズ事務所独立後の草彅剛の単発ドラマもNHKでした。(タモリの存在はなし)
どちらかというとNHKならOKという土壌が多少なりともあるのかもしれません。
(頻度が少ないのは元々SMAPとしても紅白かのど自慢大会にしか出ていなかったのでしょうがないところ)
現に「72時間ホンネテレビ」には出演した堺正章が司会を務めたTBSの音楽特番ではある忖度がありました。
1970年代から2010年代のその年ナンバーワンヒットソングを放送していたのに、2003年の「世界に一つだけの花」だけはカットされたのです(!)
これはネット上でもさすがにおかしい、と話題になってしまいましたが……。
NHKだからこそ受け入れたというのもあるかもしれませんね。
また、バックにいる日本財団や歴代首相らの意見が通りやすいのがNHKかもしれないですが。テレビ局に対してはこんな意見を投げかけていましたね……。
今回で元SMAP3人の地上波解禁というわけではなさそう。
残念ながら今回はBSということでまだまだ地上波復帰は通そうです。
公取委の注意から1か月。テレビ局のスケジュールはもっと前段階で決まっているでしょうからね。
今回の注意がテレビ局に波紋を呼んでいるのであれば、年末ぐらいになると出演が増えそうです。