こんにちは、今回はあえて比較をしていきたいと思います。
ファンの人が見れば炎上しそうな題材ですが(笑)
SMAPと嵐と光GENJI、どれが本当の国民的スーパースターだったんでしょうか。
結論を述べれば時代背景があるのでそれぞれの魅力があります。
いや、なんてつまらない回答なんでしょうか(笑)
しかし、時代ごとにアイドルも形が変わっているんですよね。
嵐はSMAPとは違い「チーム」として仲良くすることで、天下を取りました。SMAPの「個」とはまた違います。
さて、どのグループがナンバーワンなのか。それは下の記事にしっかりと理由を添えて書いています。
SMAPと嵐は不仲ではなく仲が良いというエピソード集はこちらから。メンバー同士の意外すぎる交流があります。
SMAPが解散、嵐が休止で誰がジャニーズ事務所をけん引していくのか、もしかするとこのグループかもしれません。
意外な名前ですが、理由は上の記事にて。
瞬間最大風速は光GENJI。
AbemaTVでは、地上波ではなかなか見られなくなった稲垣吾郎、草彅剛、香取慎吾のレギュラー番組「7.2時間-新しい別の窓-」が見られます。
見逃し放送もあるので、見逃した方は是非。(当然、無料です)
光GENJIの当時の人気はとんでもなかったと中居正広が述懐しています。
1988年には年間オリコンシングルチャートの1~3位を独占してまさに化け物。SMAPや嵐も成し遂げていません。
「最後のスーパーアイドル」と呼ばれた通り、従来の「アイドル像」でいえば最強でしょう。
しかし、1991年(SMAPのデビュー年)には既に勢いは衰えており、1995年には年長2人が脱退し光GENJI SUPER 5と名前が変わった時には既に往年の勢いはなかったと言います。(オリコンシングルチャートでも1位どころか5位以内にも入らない有様でした)
それは仕方のないことだと思います。アイドルというのは10代、遅くて20代前半までには終えて別の道へ進むのが当時の常識だったからです。
アイドルの常識をすべてぶち壊すイノベーション、それが「SMAP」
SMAPメンバーの2019年時点での現在はこちらから。独立組の地上波出演、中居正広のジャニーズ独立はどうなるのかについても詳しく述べています。
ジャニー喜多川社長が「自分の最高傑作はSMAP」と言っているように私はSMAPが一番の国民的スターだと思います。(新たなアイドルの道を切り開いたからです)
SMAPは光GENJIが衰え、アイドルにとって厳しい氷河期の時代にデビューしました。
しかし、デビューしても鳴かず飛ばず。
ジャニー喜多川社長は彼らをバラエティーに起用してくれるように各局に頼み込んだそうです。
そして、SMAPは当時はありえなかったアイドルがバラエティーを中心とするという道を切り開きました。
加えて、木村拓哉が個人でとんでもない人気を得て社会現象を巻き起こしたのも彼らの上昇に一役買いました。
中居正広が歌と2枚目枠を諦め、当時のアイドルとしてはあり得なかった司会枠に1人で特攻したことで、グループが国民的スターの座を確かにしました。
更に香取慎吾、草彅剛と順にドラマ、バラエティーでブレイクし(稲垣吾郎は実は木村拓哉よりも先にドラマで成功しています)全員が国民に認知されるようになりました。
加えて、「世界に一つだけの花」が大ヒット。
SMAP解散騒動時にファンが「花摘み」という運動でCDを買い集めたことで、300万枚という売上を誇り平成最大のヒットソングになりました。
そして、「SMAP×SMAP」の開始とロングバケーションが始まり木村拓哉が大ブレイクを果たした1996年がSMAPの大ブレイクの年だとすれば、解散する2016年まで20年間国民的スターとしてアイドルを続けました。
20代前半までだったアイドルを40代まで伸ばした。アイドルの概念を覆したことが、SMAPが最高の国民的スターと私が思う理由です。(バラエティーや、司会に挑戦したことも挙げられますが)
司会と言えば、中居正広がジャニーズ独立で司会業を相葉雅紀に譲るという噂が飛び交っています。複数のメディアで言及されていますね。
嵐はSMAPの路線を踏襲も、「ジャニーズ事務所」のアイドルとしては最高のファン数。
もし、SMAPや光GENJIのファンで検索されてこられた方も嵐のアルバムを聞いてみてください。両曲揃いです。
「Truth」のようなかっこいい楽曲から、「Love so sweet」みたいに王道アイドルラブソングまで幅広いジャンルがあります。
「Love so~」は中居君も好きらしく、ラジオでかけていました(笑)
嵐はSMAPの路線を踏襲していますね。
しかし、SMAPは5人それぞれが仲が良いわけではなかったものの、嵐は仲が良い。
そして、櫻井翔のインテリ&ニュースキャスター路線というのは新しいジャンルでした。
加えてファン会員数はとんでもなく、毎回CD売上も安定して凄い数を売り上げています。(AKBの握手会が無ければ全盛期はずっと年間売上1位だったかもしれません)
全盛期SMAPは「夜空ノムコウ」「らいおんハート」といったヒット曲こそミリオン以上売れたものの、たまに初登場3位、4位で2~30万枚の売上で終わることもありました。
しかし、嵐は毎回安定した売り上げで1位を逃したことはありません。
SMAPは国民的な認知度が高く、一度曲がヒットすればいろんな人が手に取りましたが、一方で音楽氷河期にデビューしたため固定のCDを買う濃いファンが少なかったのかもしれません。
嵐はそういった点で最強の「固定ファンの多いアイドル」だったでしょう。
DVDの売上や、アルバムの安定的売上はすごいです。このあたりは光GENJIやSMAPに無かった点ですね。
活動休止後も嵐はSNSの更新を続けていくとか。再結成は間違いなくあるでしょう。
SMAPが再結成するより、もしかすると早いかもしれませんね(笑)
まとめ。光GENJI、SMAP、嵐のあとのスーパースターは?King&Princeなのか?
SMAPは解散、嵐は活動休止。次はどんな国民的スターが生まれるんでしょうか。
King&Princeでしょうかね。
SMAP、嵐の後継者についての考察はこちらから。キンプリが本当にリードしているのか、詳しく述べています。意外なグループが伏兵……?