2019/03/28に「ナカイの窓」が最終回となりました。
同じくゴロウデラックスが最終回を迎えてしまい、元SMAPの独立組が苦境に立たされた記事はこちらからどうぞ。
最終回で中居正広が「長い長い付き合いをした仲間と再会を切に思う事もある」と示唆しました。
最後は「アンタッチャブルが再会することを祈って」と山崎をいじって終わりました。
中居正広らしい本音を見せない言い方でしたが、かなりSMAPに対する愛情を感じさせる場面となりました。
山崎も「あの人たちのことかと思いましたよ笑」と言っていましたが、中居正広特有の照れ隠しなのかもしれません。
実際、陣内も「中居さんの照れ隠しでしょうけど、裏のメッセージが伝わりましたよ」と涙ぐんでいました。
さて、ナカイの窓で中居正広がこんなことを言った理由は何なのか、また木村拓哉が放送終了後中国向けのSNSで反応を示したことも話題になっています。
ナカイの窓最終回で中居正広がつい本心を吐露してしまった!?
前回の記事でも述べている通り、中居正広およびSMAPはジャニーズ事務所飛躍の立役者にも関わらず白眼視され、理由もなくレギュラー番組を減らされてきました。
ジャニーズ事務所にいながら、事務所の中の人が敵になってしまい仕事がやりにくい状態にあったことがSMAP独立騒動へと発展していったんですね。
「中居正広のブラックバラエティ」も突如として視聴率が悪くなくても終了してしまって、他局のスタッフを驚かせた過去がありますが、今回の「ナカイの窓」もそうした事情があったみたいです。
正直、全く視聴率としては悪くなかったどころか、視聴率1パーセント台で死に枠とすら言われたこの時間帯で一気に視聴率を伸ばしたのは「ナカイの窓」の功績でした。
なのに、終わってしまうことに中居正広は非常に不満を覚えていたのでしょう。
山里や陣内といった芸人も悔しそうな顔をしていましたし、何でだという思いはあったはずです。
突如視聴率以外の何らかの大人の事情で番組が終了してしまい、共演者とも会えなくなる。
そこに旧来の仲間であった「SMAP」が理不尽な周りの圧力によって解散と相成ってしまったことが重なってしまったんでしょう。
中居正広としてはやり切れないはずです。ずっとこんな思いをしてきたのでしょう。
思えば、2013年の「SMAP5人旅」の夜のカラオケの際にも「俺、SMAP絶対守るよ。何人かかってきても今ならSMAP絶対守れるから」と言ったことを述べていました。
これは、ずっと圧力や見えない壁を受けてきたことに対する中居正広の隠れたファンへのメッセージだったのかもしれません。
しかし、結局大きな力には逆らえず終わっていく悲哀に満ちていました。
正直、ナカイの窓最終回の言葉はSMAP再結成に向けた布石とかではなく、中居正広がずっと抱えてきた思いがこぼれてしまったんだと思います。
ただ、中居がSMAPと再会したと望んでいることは確かでしょう。全員がそう思えばそうなる日は遠くないはずです。
木村拓哉が呼応?中国版ツイッターで意味深ツイート。
「ナカイの窓」が終了したのと同時刻に木村拓哉は「Yes! I was so sweat」と自身のアカウントに投稿しています。
「Yes」というのは、中居が「きっとその仲間は今もこの番組を見てくれていると思う」と言ったことに対してだと思います。
Sweatとは汗という意味ですが、これをファンは涙だと表現する人が多かったみたいです。
実際は、「きっと(僕が思っている人たちは)この番組を見てくれていると思う」と言われたことで「うわ、バレてる」とひやっとして汗が出たぐらいの意味でしょう。
しかし、ジャニーズ残留しても全く共演がない木村拓哉と中居正広ですが決して不仲ではないというのがよくわかる件でした。
木村と中居の深い絆のエピソードと、不仲でない証拠の記事はこちら。
SMAPはみえないメッセージで未だにつながりあっています。再結成がないにしても、再集結ぐらいは近いうちに見れるのかもしれませんね。